AKBと対等する存在

ライブハウス

現在では名前くらいなら誰しも聞いたことのある乃木坂46。欅坂46の先輩となるグループとなっています。今回はそんな乃木坂46の背景を見ていきましょう。まず乃木坂46はもともとAKB48のライバルグループとして位置づけられる存在で、秋元康は常にAKB48の活動を参考にしながら乃木坂46をプロデュースしてきました。では実際にAKB48の公式なライバルとして、どのようなところにライバル感を見出してきたのか?実は乃木坂46が世に出始めた頃にまさにAKB48の影を思わせるアプローチがされていました。それが2012年にリリースされたぐるぐるカーテンのカップリング曲である「会いたかったかもしれない」です。この曲は曲調も歌詞もまったく同じAKB48の「会いたかった」と同様になっていて、微妙に全体的なキーがマイナーアレンジされています。このパロディーに関してはファンの間でも賛否両論ありますが、まさにAKB48の影的なポジショニングを明確にしている存在のひとつだと言えるでしょう。ちなみにこの曲のギミックとしてミュージックビデオにも面白く反映されています。ファンであればすでに気づいているかもしれませんが、ミュージックビデオ内においてロケーションだったりカット割りだったり、あらゆる点でAKB48の「会いたかった」に似せてきていることがわかります。原曲と聞き比べてみるとなんとなく乃木坂46の「会いたかったかもしれない」の方が不穏さが出ていて、より乃木坂46の存在感が顕著に出てくるようになりました。